【納得のいく人生にするために!】その1
更新日:2022年5月1日
ルーツ(自分の根っこ)をひもとき、
揺れても大丈夫な今後10年の指針を定め、
使命・役割を全うする人生をお手伝い。
「これでいいのか?」という不安を
「これでいいのだ!」という納得に変える
ルーツセンスメイカー
聴く力コンサルタントの安田剛です。
人生は選択・決断の連続。
日常のささいなことから、進学、就職、結婚、転勤、転職、独立、子育て方法、経営、副業、親の介護といった大きな選択まで。
どうせなら【後悔しない選択・決断】をしたいもの。
とはいえ、私も選択・決断にまつわる痛い思いは山ほどしてきました。
例えば、社会人2年目。
田舎(奄美大島)の両親が、別れることになり、父と大喧嘩。
母と二人で東京暮らしが始まります。
当時は冷静に現状分析して、選択・決断するような余裕は全くなし。
そのため、もっと稼がなきゃ!という焦りから(父から母への送金は一切なかったので)、悪い誘いに引っ掛かり、その後、転職すること3回。
元々金融業界の営業職で就職していたので、転職先もすべて営業。
いつも「これでいいのか?」という不安や疑問を抱えていました。
ただ、3回目の転職は、最初に就職した会社の元上司からのお声かけ。
当時の私の選択基準はただ一つ。
母を安心させられるかどうか。
ご紹介いただいた社長から、日祝は確実に休めるのと、給与面を伺い、大丈夫と思えたので即決。
何せ、その前の営業会社では、毎日朝から夜の11時~12時まで電話営業。
休みは締め日の翌日のみという環境でしたから。
このご縁で入った会社で、27~35才まで働くことになります。この時期が間違いなく、自分の使命・役割につながる「聴く力」と共に、【選択する力と決断する力】を最も実践で磨かせてもらいました。
この後、独立するにあたり、棚卸しをした際、出てきたキーワードが「聴く」ことと、「勇気づける」こと。
それを踏まえて、コーチとして独立するのですが、この時はまだ、「この方向でいいだろう、多分!?」という程度の感覚。
まだ、「納得」とか「腹落ち」とかには程遠い段階でした。
私の中で、本当の意味で「この道でいいのだ!」と納得することができたのは、2009年の夏。不惑を越した41才の時、ある仲間からの一言がきっかけでした。
少し長くなりましたので、続きは次回に。
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